あけましておめでとうございます

 

もはや6日、いや、日付が変わって7日になって、新年のご挨拶とは遅すぎますが。 最近、長い評論を書くので目一杯になっておりますが、更新したい気持ちはいつもあるのです。(って、新年から言い訳書いておりますが) いろんなものを読めば読むほど、あれこれ勉強すればするほど、文章が書きにくくなるということを痛感しております。しかし、痛感してばかりではいかんので(笑)今年は、なるべく更新を目標にしていきたい!と抱負を書いて自分の縛りにしておきます。

生き延びていく、という言葉が大げさではないほど、今、私たちは「異常な日常」に囲まれています。児童文学に関わるひとたちは、一番その異常さに敏感です。それは、子どもたちの未来を、いつも考えざるを得ないから。インディアンのイロクォイ族は「何事を決めるにも、自分たちの決断が七代先に影響を及ぼすことを考えなければならない」と何かを議論するときに常に誓い合っていたといいます。(管啓次郎「野生の哲学」より)その視点で見つめると、今、目の前に広がっている風景とは全く違うものが浮かび上がってきて、背筋が冷たくなっていくのです。何かしなければと、胸がぎゅっとする。だからこそ、言葉の力を信じて、今年も右往左往していきたいと思います。まずは、更新!ですね(笑)

繁内 理恵

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong> <img localsrc="" alt="">